下顎前突の治療(こども)
 
下顎前突(かがくぜんとつ)
とは、いわゆる受け口のことを意味します。
 
 下顎前突になる原因は大きく分けて4つあります。
  @上の前歯がひっこんでいる
  A下の前歯が出ている
  B下のあごが大きい
  C上のあごが小さい

 
 下顎前突はこれら@〜Cの複合型であることが多く、それぞれの原因に対してアプローチする治療方法を選択します。
 下顎前突はこどものうちに治療をすることで、将来手術を併用した矯正治療になる可能性が低くなります。

●症例1●
●症例2●



●症例1●
患者さんは初診時年齢7歳の女の子でした。
上の左の前歯が反対になっていること気にして来院されました。
レントゲンの分析結果、上下のあごの位置や大きさに問題はなく、左上の歯が中に入っていることが不正の原因でしたので、取り外しのできる装置で左上の前歯を前に押し出すことにしました。

治療前

治療中 治療後
 左上の前歯が内側に入り、下の歯とのかみ合わせが反対になっています。  上あごに取り外しのできる矯正装置を装着します。
 装着時間はできるだけ長いほうが早く改善します。
 来院間隔は約1ヵ月に一度です。
 前歯のかみ合わせが正しくなりました。


●症例2●
患者さんは初診時年齢(矯正治療開始時)5歳の男の子でした。
3歳児検診で反対咬合を指摘されておられたので、当院で定期的に観察を行っていました。

反対咬合の早期治療に有効なムーシールドを使用しました。

現在はこの装置を使用しながら成長観察を行っているところです。

治療前

治療中 治療後
装置の写真:
しばらくお待ちください
上下のかみ合わせが反対になっています。  就寝時に使用します。  かみ合わせが正しくなりした。